2018年 第8回キャンプ報告

実施日2018年8月4日(土)〜10日(金)6泊7日
ごあいさつ

                                                                                        大町市教育長   荒井今朝一

 今年もまた福島県からたくさんのお子さんたちをお迎えし、第8回を迎えた大町山の子村キャンプが、大成功のうちに開催できました。多大なご尽力とご高配をいただいたスタッフ・ボランティアはじめ関係者の皆さんに心から敬意と感謝を申し上げます。

 日々の生活の中でもご不自由を強いられ、今なお十分な野外活動すらできない状況にある福島のお子さんたちが、木崎湖や里山など当市の豊かな自然環境の中でたくさんの新しい体験や発見をされ、伸び伸びと活動いただき、心身ともにリフレッシュされたものと拝察いたします。こうした体験が、ひと夏の楽しい思い出として将来にわたってお子さんたちの成長の糧になることを願ってやみません。

 時のすぎるのは早いもので、あの忌まわしい東日本大震災から、8年が経過しました。しかし、今なお多くの人たちが故郷を離れ、かけがえのない肉親を失い、心身に消すことのできない痛みを背負いながらの日々を送られている現実を、私たちは決して忘れることなく、将来への重い教訓としていかなければなりません。今年は、中国、四国地方や北海道でも大きな災害が続き、大変な年でした。そんな中で、山口県の山中から男子児童を救出した大分県の男性のすがすがしい姿と「かけて情けは水に流し、受けた恩は石に刻め」と言われた言葉は、ひときわ印象に残りました。

 どうか皆さんのこうした活動が今後も継承され、被災地域の方々に対するご支援と連帯の絆がさらに広がり、一層充実したものとなりますことを心からご祈念申し上げ、感謝の意を表してごあいさつといたします。                     

キャンプを終えて

                                                                                                    実行委員長 山内香代子

今年も子供たちの笑顔とボランティアの皆さんの、「来年も来るよ」の声に感無量です。

「いつまでやるの」という声を聴くたびに、保養キャンプの必要性と今の状況を伝える事の難しさ、そして必要性を痛感しています。

子供たちの未来の為に、今、自分たちに出来る事、まず知る事の大切さ、そして声を上げる勇気を共有している仲間のいる事に感謝しています。

“嬉しいご報告です”

次回の山の子村キャンプから実行委員長は、荒山 雄大さんになります。

若い力で新しい保養キャンプを率いてくれます。

引き続き、ジジ、ババは雑用引き受けますので、何卒、皆様のご協力頂けますよう宜しくお願い致します。

実施概要報告

                                                                                                      事務局長 山内 優

第8回山の子村キャンプの実施概要

 4月に実行委員会が活動を開始し、会議を重ね例年通り6泊7日(8月4日から10日)のキャンプ開催を決定し、21名の参加者確定。寄附金は22の個人、会社からあり、ラッシュジャパン様の支援も受け、開催のめどが立ちました。

 今年は、簡易シャワーの設置と炊事場へ仮設電気を引くことにより衛生面への配慮や利便性が向上。

 野菜や果物を中心とした物品の寄贈も相次ぎ嬉しい限りでした。ご寄附頂いた個人・会社は52、活動を支えたボランティアは大学生14名、高校生4名一般72名、計延べ90名に上りました。

 やまびこ祭りに参加し地元との交流を行い、投票により「山の子村連」は「目立ったで賞」を頂き子供たちは大喜び、副賞の5,000円でキャンプ用の時計を買わせて頂きます。

地元大町北小の4年生が事前整備に協力してくださり、キャンプにも日帰りで4名が参加し交流出来ました。

商店街での、買い物や、昼食も楽しみ地元の皆様の優しさに感激!

天候にも恵まれた7日間のキャンプは大きな事故や病気もなく無事終了、子どもたちは元気に福島へと帰って行きました。

私たちが福島に対し何が出来るのか?ささやかなキャンプを開催することで、「福島を忘れない」ことは可能であると信じています。このキャンプは多くの皆様方の善意に支えられて、「継続は力」を合言葉に今まで続ける事が出来ました。

今後とものご支援をお願いし、概要報告とさせて頂きます。

会計報告

8回保養キャンプの会計は(8月31日現在)以下のとおりです。

収入合計は1,350,000,内訳は参加費(食費、保険料)299,000円、

寄附金420,000,支援金600,000,利子・その他31,000円でした。

対する支出合計は1,198,840円、内訳は次の通りです。

輸送費510,000,食糧費280,000円修理・整備費130,000,消耗品費60,000,

保険料38,000,送料7,000,事務用品費6,000,印刷費1,000,体験講習100,000,

参加費キャンセル返金25,000,その他41,840,残額は151,160円です。(次年度に繰り越します)なお今後,報告書作成,発送費用が発生します。

会計監査の結果、処理は適正であったことを承認されました。

多くの皆様からお寄せいただいた善意に対し厚く御礼申し上げます。

報告者  山内 優

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